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8.1 Window Property Lists

多くのウィンドウマネージャの拡張[機能]は個々のウィンドウに Lisp データを 関連づけられることを必要とします。例えばアイコン化のモジュールハンドリン グはアイコン化されているかどうかを示す、個々のウィンドウに対する論理値を 持つ必要があります。

この問題を解決するために、sawfish は個々のウィンドウにプロパティリストを 与えます。これらは各シンボルについて保存されたプロパティリスト (see section `Property Lists' in The Librep Manual そ れらは特定のウィンドウに対して Lispシンボルを関連づけることが可能です)と 正確に相似しています。

これらのプロパティはウィンドウマネージャ内部でのプロパティなので X が個々 のウィンドウについて保持しているプロパティとは異なることに注意する必要が あります(see section 8.4 X Properties)。

Function: window-put window property value
ウィンドウオブジェクト window に関連した property (シンボル) という Lisp プロパティに valueを設定します。

Function: window-get window property
ウィンドウオブジェクト window に関連した property のウィンド ウプロパティか、(もしそのようなプロパティが存在しなければ) nil を 返します。

標準的なウィンドウプロパティのリストについては 19. Standard Window Properties を参照して下さい。



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