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古い名前 (`Sawmill') は既に他の企業に使われていて、商標として登録手 続き中だったからです。
改名はたいてい痛みをともないます。古いバイナリは今でも動きますが時間がた つにつれ段階的に除去されていきます。`sawmill*' というプログラム実行 ファイルは `sawfish*' に置き換わっています。例えば `sawmill' は `sawfish' になり、`sawmill-client' は `sawfish-client' になっています。
あなたの `~/.sawmill' ディレクトリは既存のファイルを上書きすること なしに自動的に `~/.sawfish' にリネームされます。今のところ、 `~/.sawfishrc' と `~/.sawmillrc' の両方ともチェックされます( 実際には一つだけ読み込まれます)。
何らかの不具合がおきたらごめんなさい。
何か選ばなくてはいけなくて、それがまさに主な条件を満していたんです:
期待通りの動作です。sawfish は ウィンドウマネージャ であって背景 を設定したり、プログラムを起動したり、ページャーを表示したりする責任はあ りません。これらは他の分離されたプログラム(例えば、GNOME のようなデスク トップ環境)から呼べますし。
デフォルトのメニューの出しかたはちょっとわかりにくいかもしれませんが、メ ニューを出すのにルートウィンドウで真中ボタンをクリックしないといけません (二つボタンのマウスを持っているなら両方同時に押してみましょう)。
もしこれを読んだ後でまだあなたが sawfish が動いていないと考えるならその 問題を sawfish メーリングリスト sawmill@aarg.net に投稿してみて 下さい。
いくつか方法があります:
このファイルは `sawmill-defaults' の 後、`.sawfishrc' の 前 に読み込まれます。
もし `~/.sawfishrc' ファイルがあれば `sawmill-defaults' が読み 込まれなくなります。けれども `sawmill-defaults' はいくつかの共通の ウィンドウマネージャの特性を読み込むので次の行を加えてみて下さい。
(require 'sawmill-defaults) |
もし標準的な特性すべてを起動時に読み込みたいなら `.sawfishrc' ファ イルは にして下さい。
sawfish-client
プログラムって何?
これはウィンドウマネージャプロセスに接続し、任意の Lisp 形式を評価するこ とを可能にします。詳細については `sawfish-client -?' としてみて下さ い((`sawfish-client -' だと read-eval-print ループになります)。
デフォルトでは(Unix ドメインソケットを用いて)ウィンドウマネージャを走ら
せているホストからだけ接続できます。ネットワークベースのサーバを可能にす
るには Lisp 形式 (server-net-init)
を評価して下さい。
これは X サーバを介して接続しますがあなたのディスプレイでウィンドウを開 ける誰もが、またどんな Lisp コードもウィンドウマネージャの動いているホス ト上で実行できる(そして拡大すると どんなプログラムも実行できる)こ とを意味していることに注意して下さい。
そういうわけで(あなたがネットワークに接続していない限り) X のアクセスコ ントロールを無効にしてネットサーバを動かさ ない で下さい。
`run-shell-command' コマンドにショートカットを割当てて下さい。これ は `Edit binding' ダイアログウィンドウであなたが実行したいシェルコ マンドの文字列エントリを入力して保存できます。
window-keymap
の中のイベント Button1-Click1 を
raise-window-and-pass-through-click
コマンドにバインドします。
Info マニュアル (see section 12. Popup Menus) の `Popup Menus' ノードを見て 下さい。
コマンド `info sawfish' あるいは `pinfo sawfish' を実行する [pinfo は標準ではインストールされていないかもしれません]、あるいはEmacs で Info モードに入るか(C-h i) g (sawfish) RET と入力すればい いです。
もし GNOME を使っていれば `gnome-help-browser info:sawfish' [日本語 訳は `gnome-help-browser info:sawfish-ja' ] と実行してみてもいいで しょう。
Info マニュアルの `Window Frames' ノードを見て下さい (see section 10. Window Frames)。
しかし基本的には `~/.sawmill/themes/foo' というディレクトリ (foo はテーマの名前)をつくり、画像をこのディレクトリにコピーし、読 み込まれてテーマを初期化する `theme.jl' というファイルをつくります。
カスタマイズツールはそのディレクトリ内の `README' [日本語版は `README.ja'] というファイル(1 行 80 文字で数行のテキスト)の内容を表 示します。
[訳注:日本語にしたい場合は、README.ja というファイルをつくります]
最近のバージョンの sawmill は sawmill-themer
というプログラムを含
んでいて、これは GTK+ インターフェースを使って簡単にテーマをつくることが
できます。(また)Ian MckKellar が GimpMill
をつくりました:
GimpMill は James Henstrige の本当にクールな Python GIMP バインディング を使って Python で書かれた GIMP プラグインです。これは GAP 拡張がアニメー ションの作成を可能にするように GIMP のインターフェースをテーマを作成でき るように拡張し、GIMP の中で Sawfish のテーマを構成することを可能にします。
GimpMill http://www.yakk.net/projects.gimpmill.html から手に入れる ことができます。
自動的な変換方法はないので利用できないです。ウィンドウの境界に使われてい るイメージを取ってきて、ウィンドウマネージャにそれらがどのようにウィンド ウフレームを形成するのに使われるかを伝える `theme.jl' を書いて下さ い。
例として `themes/brushed-metal' を、そして Info マニュアルのドキュ メントを見て下さい。
themes.org の素晴しい人々に感謝。テーマを楽しむために今や http://sawmill.themes.org/ があります。
古いバージョンの gtk-engines
パッケージには問題があり、エンジンに
基づいたテーマがいくつかのインタプリタ言語といっしょに動くことを妨げてし
まいます。最新の gtk-engines
を ftp://ftp.gnome.org/ から手
に入れて下さい。
ようは面倒だからです。 私は既に rep を書いて完全に理解しているので決して GUILE を使わないのです。また rep は GUILE では利用できないいくつかの特徴 (バイトコードコンパイル、自動読み込み、組み込みのイベントループ、 ...)を備えているからでもあります。
でも、もちろん、あなたが私を中傷するまでもなく scheme がよりエレガントな 言語であると考えています。
できる限り(そうします)。しかし、Lisp で書けるか全体の設計目標と競合しな いものに限ります。
目標というのは軽くて一般的に応用できるコアのウィンドウ制御関数をもち、 すべての高等な関数を Lisp の拡張で書けるということです。
いいえ。これは分離されたアプリケーションで簡単にできます(例えば、GNOME
ヒントで単にルートウィンドウのプロパティ _WIN_WORKSPACE
をモニタ
すればいいです)。
はい、管理している Erik Arneson erik@starseed.com に感謝。
講読するには majordomo@aarg.net 宛の本体に`subscribe sawmill' に書いたメールを送って下さい。
リストは http://inanna.starseed.com/sawmill にアーカイブされてい ます。
Ryan Pavlik rpav@mythosource.org のメールから:
Sawfish は irc チャンネルも持っています! EFNet の #sawmill チャンネルで す。irc クライアントを開くか、もし既に常習していれば参加して下さい。テー マ、lisp、一般的に sawfish について、そしてより雑多な他の話題歓迎です。
Sawfish は Solaris では安定して動作しますがおそらく二つのことをする必要 があります:
imlib_config
を起動し、
`Rendering' ページの MIT-SHM オプション)を無効にして下さい
オプション `ウィンドウが望んでいなくてもフォーカスを与える' がチェックさ れていないと(グループ フォーカス)、いくつかのウィンドウはフォーカスを要 求しません。
ウィンドウは WM_HINTS プロパティに適切に設定することでフォーカスを受け取 ります。例えば gnome-terminal を xprop すると:
WM_HINTS(WM_HINTS): Client accepts input or input focus: True Initial state is Normal State. window id # of group leader: 0x5c00001 |
sawfish を再起動した後だけ起こるのですが、これらのアプレットには問題があ るようです。これらは現ウィンドウ状態を見失うように見えます。
これを直す簡単な方法は次のシェルコマンドを実行することです:
$ save-session $ killall panel |
(panel を再起動するためにあなたがセッションマネージャを動かしていること を確認して下さい)
これはあなたが Lisp 仮想マシンの古いバージョン用にコンパイルされた Lisp コードを実行しようとしているという意味です。あなたがローカルにインストー ルした Lisp ファイルは再コンパイルして下さい。
シェルコマンドを使って下さい:
sawfish --batch -l compiler -f compile-batch files... |
files... はあなたがコンパイルしたいファイルの名前 です。
普通は `.jl' 修辞句がついていて、コンパイラはコンパイルされた Lisp コードを含み、`.jlc' 修辞句のついたファイルを生成します。
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