2. 翻訳のためのソースコードの準備

国際化の手順の真髄は、 ユーザーが見るであろうすべての文字列を見つけ出して翻訳できるようにマークするということに基づいています。 これは必ずしも簡単な作業ではありません。 中〜大規模のアプリケーションは数百の文字列を含んでいることがあります。 また文字列はそうでもなければ忘れてしまいそうなファイルに隠されています。 幸運なことにこの作業を"離陸させる"のを手助けするツールが利用できます。 加えて最初は全部の文字列について処理する必要はありません。 部分的にマークアップされたアプリケーションであってもなお普通に動きます。 唯一の問題は"隠れている"文字列が翻訳されないことです。

次の数セクションではこの手順の個々のステップについて説明します。